忍者ブログ
*admin*entry*file*plugin| 文字サイズ  

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



木霊様について④


前回までは、木霊様による障りの実例について述べて来ましたが、
今日は、そういう障りに遭わない為の対応方法について、です。

先ずは、障りの起きる「程度」の背景について知っておきましょう。

ある意味、(仮)公式のようなものがありますが、これについては
ソロン・アサミ先生の連刊本シリーズ「不思議な話」の中に
書かれてあります。

わかりやすくする為に障りの程度を数値に置き換えてみます。

その場合の公式(仮)は[切られる側の木の徳の度合い-
切る人間自身の徳の度合い]といったものです。

樹齢が長ければ長いほど、一般には世の中に対する貢献度
は大きいので単純に樹齢の長い木ほど、徳積みの度合いは
大きいところへ、まだ徳のポイント
どころではない人物が、これを切る立場になったとしましょう。

計算式は限りなく100に近い木の側の徳数値に対し、
ゼロに限りなく近い人間側の
徳数値を引くとその程度は、これはもう言わずもがなです。

障りの具体的内容については、全く、言葉としては触れたく
ない内容となるのでここでは割愛させて頂きますが、あまり
に程度が酷い場合には切った当人だけの
問題では済まず、その縁者にも及ぶというところです。

いわゆるとばっちりを受ける人も出てくることは、
もう言葉にはなりません。

希に、切り手は無知であったとしても、そういう縁者の
位置にいる人の中に詳しい人がいたりすれば、すんでの
ところで助かる場合もあります。

これはハッピーエンド?としてほっとできるのですが・・。

切り手が聞く耳持たず、実行してしまった場合など、
これはその結末については言葉もありません。

さて、上記のような(仮)公式に従ったとして百歩譲って、
どんなに樹齢の長い木であったとしても、その切り手の
人間側も負けず劣らず、徳積みをした人だから
構わないだろう、はないでしょう。

単純に計算式に従えばよいではなく、大切なことは、
共存することです。
むやみに切ることなく、です。

昨今の医学においても、このような考え方が増えている
ことは良い傾向でもあります。

問題箇所をバッサリ切り取ることなく、極力、温存する
方向に動いています。

人間サイドのエゴにより、建築に、道路敷設に邪魔だから
切れば、いいの論法は間違っています。

その木が今日まで人間に限らずそこに暮らす生き物
の為にどれたけの徳を積んでこられたのかを認識することもなく、
単に「邪魔だから」という論法は、相手を生きた存在として、
しかも徳の高き存在として観たなら到底できないことです。

恩義を忘れた人間達に対し、我々が逆の立場で
あったらどうか考えてみてもわかることではないでしょうか?


最近、読んだ本の中では、佐藤可士和氏の著書の中で
紹介している、東京・立川の「ふじようちえん 」の事例が
興味深いです。

木霊様を畏れてか、別の理由かはその背景については
定かではありませんが結果的には全てオーライとなっている
実例です。

全国にも、これに近い建物が探せばありそうですね。

  普段は、いち行者として木霊様に対し意識を送る
ことはありませんが、今回、ご縁あって、取り上げさせて
頂いたこの機に合わせて、改めて日々の目に見えない
あまたの恩恵に感謝の念を送ります。     

                                            合掌。

  南無地上界全木霊
 

PR


この記事へのコメント

この記事へコメントする








絵文字:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字






この記事へのトラックバック

この記事のトラックバックURL

[10/27 Ritsuko]
[10/27 亮然]
[10/27 Ritsuko]
[10/17 亮然]
[10/17 亮然]
[10/16 ミミ]
[10/15 亮然]
[10/15 Ritsuko]
HN:
亮然(Ryouzen)
HP:
性別:
男性
職業:
人生ガイド
趣味:
宇宙真理探求 自然界と親しむこと
自己紹介:
医療、教育の仕事を通して、結果的に三大聖職を経験してきた中で、この世に生きている人間のあり方、「人生」についての研究、実践に生きて来ました。結果、この地上界に滞在している意義、目的を知ることができた人の人生はより幸せであることを悟り、この支援を行うことこそ、わが天職と見極めました。ご縁あった旅仲間と共にあらん。