山神様か木霊様か?混合事例
2010/10/21 12:06:18
標題にはこうありますが、実は、そのどちらでもない、
いわば「もののけ」と言われている存在による仕業と考え
られる事例もあります。
先ずは俗に言う「神隠し」の山における事例です。
これも私が臨床勤務時代に滞在した離島にて知った事例でした。
この内容は町史に書かれてあるものでした。
「もののけ」に「神隠し」に、まるで宮崎駿ワールドの様相を
呈しているかのようですが、ファンの方がいれば申し訳ないのですが
私は「風の谷のナウシカ」以外は全く宮崎さんの作品は好きには
なっておりません。(宮崎ファンの方、私のファンはやめないで!)
さて、宮崎サンの話は置いておいて・・・。
事例としては、山菜採りに山に入ったおばあさんが、道に迷って
数日間、行方不明になった話でした。
捜索隊が編成され、後日、無事救出されたのですが、
このおばあさんは救助隊に対してご立腹だったようです。
それは、体力を消耗して身動きができないとはいえ、捜索隊
の人が来たのに気付いて、呼びかけたものの、全く無視して
通り過ぎて行ったではないか!というものでした。
人が一生懸命になって呼びかけているのに、まるでこちらの姿を
無視するかのようにみんな通り過ぎて行った、というものでした。
これはどうも、異次元空間がそこに出現していたことが考えられます。
お祖母さんサイドからは見えていても、捜索隊サイドからは見えないし
声も聞こえない。
距離にしても本当に間近であったとのことでした。
この現象は特定の個性をもった山神様の行いか、もののけの所業か、
はたまた、それ以外の現象なのか定かではありませんが、いわゆる
霊的磁場の高い離島や山の中では全く珍しくないことです。
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