努力よりも「要領」が大事のこと
そう、確かにそう述べはしたものの、実は本日の標題の通りが、
暫く前から、シンプルにわたくし亮然の認識です。
私自身の歴史を振り返れば、当初はこの真逆をやっていました。
当時の学校教育、親の教え、社会全体の風潮としてもまさにそのような
あり方一色でした。
「あの人は、要領がいい人だ」などと言われようなものなら、
ほぼ全員から白い目で見られたものだったでしょう。
ここで言う「要領」とは、セコイもの、付け焼き刃的な手練手管
といったものではありません。
基本的な物事の道理を知っていることがベースにあるものを指すので、
とてもとても、セコイ考えの人に及ぶものではありません。
「要領」を得る為にはどうするか?
それは「学び」です。
「理論と実践をクルマの両輪の如く日々、回しつつ前進していく」
に尽きます。
何も努力をしない人とは実は本当の意味で「要領」のよい人には
なれないでしょう。
学びを面倒くさがり、小手先だけの付け焼き刃的技でその場、
その場を乗り切って行こうとする人は人から、
いわゆる(良くない意味での)「要領のいいヤツ」
と言われることでしょう。
超・旅「人生」ガイド電子本から、人生、ひいては高次元宇宙の
構造を学んだならば日々、実践に落とし込んで下さい。
厳しい言い方になりますが、「読んだ」だけでは無意味です。
それでは、時間と労力と金銭の投資無駄でした。
参考までに、私がこれまでに行ってきた読書の知恵を
ここにお裾分けします。
本はまず、「一回読み」では終わりません。五段活用します。
①読みながら、ポイントを見つけたら、ページの端を折る、
ラインを引く(文字に沿って垂直ではなく行に沿って水平
に、が時間短縮のミソです)。
②自分なりの考えがあれば余白に書き込む
③重要箇所はPCに入れる。ポイントといえる箇所の多い
ページはスキャニング+OCR処理にてテキスト化。
少ない場合は手入れ
④PC上にてエッセンスのみを集約した状態のものに目を通す。
⑤PC内にセッティングした、読みあげ機能を利用して「耳学習」
以上となります。
この記事へのコメント
本の読み方についての質問です。
私の場合、本を読む時は、その本の中に入り込み、まるで自分が「体験」しているかのような状態になります。
読み終わった後は、「経験した実感」が残っています。
ある意味トランス状態になっているので、読書中に他のこと(線を引くとか)がまったくできません。
こういう人の場合、どう活用すればいいのか、ポイントを教えてください。
結果的に、そこに書いてあったことのエッセンスが頭の中に残っていればOKですが、トランス状態に近い状況下での読後については私は体験するとしたら、小説やドキュメンタリーの類の本のみです。
今回のブログ上で取り上げている本は細かくは実用書であり、これらの本は知恵、知識の小藏として活用するので、どこかクールな視点をもって読むことで、ライン引き、書き込みを可能としています。
実用書とそれ以外の本とは読み方のスタイルを変えることで臨んでみてはいかがでしょう。
実践してみます。