「荒行、苦行をすること」が目的ではなく
何の話か?というと、(在家の)一行者としての私のあり方について、
です。
かつて、この道に入り立ての頃は、修行者の多くがありがちな
荒行、苦行をすることが目的になってしまっている時期がありました。
私の場合は、仏教にこだわってもいないのですが、(良い意味で)
もし自分がお釈迦様を始祖とする仏教徒であるということに真に
こだわっている仏教関係者であれば、最初からそういったことはしない
はずです。
そして、現実には仏教内でも、過去、有名な求道者の方々による宗派
が誕生していったことで、これが同じ仏教か?と思えるくらい個性的な
形で分派していることがわかります。
始祖であるお釈迦様が、もし、厳に、御自身の教え以外は広めては
ならぬ、という形での抑制などかけておられたなら、今日のような分派
はすることがなかったかもしれません。
そういう意味では多々ある世界の宗教の中でも、寛容な宗教である
ことがわかります。
一宗教としてのタガをはめることなど、人間・釈迦としてのお人柄に
ついて考えれば、無理からぬことだったと思います。
もし、仏教がもっとガッチガチのものであったなら私もここからの
修行道には入っていなかったと思います。
日本人の住まいの多くが、神棚と仏壇の両方を設定してあることは
他の宗教者からは理解に苦しむことかもしれません。
私自身、在家僧ではありながら、毎朝、祝詞も奏上します。
神社にもお参りします。そして、宗教・宗派に関係なく自然神も崇拝
しております。
キリスト教の教会に入ることも何の抵抗もありません。
賛美歌も、ゴスペルも大好きです。
いや、聴けば、歌えば、落涙は止めようもありません。
そして、自分は仏教徒である、とか神道人である、とは考えていません。
そして、死ぬまで、いや、彼岸に還ってからも関係なく、三世に渉って
修行者であります。
だからこそ、超・旅「人生」ガイドたりうるお役目にあると理解しています。
準備は整っているのですが、十分なゆとりとまではいかず、
なかなか、自分の方から売り込みをかける、というのはできずにいます。
人生ガイドの必要な方は、どうか、遠慮なく申し出て下さい。
今後、ゆとりに併せて当方なりに存在のアピールを始めて参りますが、
開設初期という今、こうして出逢っている特別な方々については、
多忙の影響を受けない時期にこそ、しっかりと対応させて頂きたいと
希望しています。
現に、当ブログ閲覧者、かつ電子本読者でもある方に対して、現在
ならではの、アツアツのガイドを行わせて頂いてます。
近日中に、その方からの利用体験メッセージも頂こうとも考えて
います。